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小国城 (出羽国最上郡) : ミニ英和和英辞書
小国城 (出羽国最上郡)[おぐにじょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

小国 : [しょうこく, おぐに]
 【名詞】 1. small country 
: [くに]
 【名詞】 1. country 
: [しろ]
 【名詞】 1. castle 
: [で]
  1. (n,n-suf) outflow 2. coming (going) out 3. graduate (of) 4. rising (of the sun or moon) 5. one's turn to appear on stage 
: [わ, はね]
  1. (n-suf) counter for birds 2. counter for rabbits 
: [さい]
  1. (n,pref) the most 2. the extreme
最上 : [もがみ]
 (adj-na,n) best
: [じょう]
 (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior
: [ぐん]
 【名詞】 1. country 2. district 

小国城 (出羽国最上郡) : ウィキペディア日本語版
小国城 (出羽国最上郡)[おぐにじょう]
小国城(おぐにじょう)は、山形県最上郡最上町本城にあった日本の城。形式は山城である。
==歴史・沿革==
城が建立されたはっきりとした年は分かっていないが、戦国時代に現在の最上町域(小国郷)を支配した細川直元が「岩部の館」を築いたとされ、これが小国城の起源と言われる。
細川直元は、天童城天童頼澄と同盟して、最上義光に敵対していたが、義光が天童氏を滅ぼすと、天正8年(1580年)に小国郷にも攻め込んできた。山刀伐峠を越えて攻め込んだ最上軍に対し、赤倉温泉付近にある平原、万騎ヶ原で迎え撃つがあえなく敗退、直元は討ち死にして細川氏は滅亡、小国郷は最上氏の領地となった。
義光は、万騎ヶ原の戦いで戦功があった家臣の蔵増光忠(くらぞう あきただ、蔵増安房守)に小国郷を与えた。蔵増光忠の嫡子光基は、家督を受け継ぐと地名を取って改姓し小国光基(おぐに あきもと)と改名し、岩部の館を改修して小国城となった。
その後、小国氏の居城として使われていたが、主家・最上氏が家督相続にまつわるお家騒動(最上騒動)で元和8年(1622年)に改易されると、小国氏も佐賀藩鍋島家預かりになって小国郷を去り、小国城は廃城となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「小国城 (出羽国最上郡)」の詳細全文を読む




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